ポルトガル旅行ー3 [コスタデルソルでの生活]
昨日ポルトガルからベナルマデナ(マラガ近郊)のアパートに帰った。
10日間で2400キロ走ったがあまり疲れてない。
スペインとポルトガルの高速道路は素晴らしい。ポルトからファティマや、
ファティマからエボラなどの高速道路(上の写真)は誰が何の為に作ったのか。
片道3車線でアウトバーンより立派だが週日にも関わらず車もトラックも少ない。
3車線の真ん中を時速120〜140キロで走ってもスピード感が無い。
この道はEU(ドイツ中心)のお金で作ったと思うがメインテナンス等はどう
するのか他人事ながら心配になる。一般国道も路肩が広く走り易い。
しかしポルトガルではガソリンが高い。1リットル1.5~1.6ユーロ=200円だ
(スペインでは160~170円)。またドライブインも高い。チョコレート
・クッキー・サンドイッチも街中のお店に比べ倍でコーラ1本3ユーロ=380円だ。
ポルトガルは物価が安いはずなのに観光客が利用するリスボンの名物路面電車も
7〜8分乗って1人350円と高い。
知らない街での運転は避けた方が良い。私はいつも高速道路を降りたら街中の駅や
広場などに車を停めタクシーを探し、ホテルまでタクシーに誘導して貰う。
特にリスボンやポルトは坂道が多く旧市街のホテルを見つけるのは不可能だ。
ポルトガルから国境を超えスペインに入ってまず気がつくのが高速道路の路肩が
狭くなる事、ガソリンやコーヒーが安くなる事、トイレが汚い事、英語が通じない事、
タバコを吸う人が多い事等。
前にも書いたがポルトガルでは驚くほど英語が通じ、皆親切で笑顔だ。
エボラのレストランでは50歳位のコックさんが出てきて英語で「美味しいですか?」
と挨拶に来た。スペインではあり得ない。スペインは英国と同じ大国だからか?
ファティマからの帰りに世界遺産都市「エボラで」1泊した。
上が11世紀建立の大聖堂で支倉常長とも関係があるとの事。下はエボラのローマ遺跡。
阪急トラピックスのグループを見かけた。
エボラからスペインに入り世界遺産「メリダの遺跡」を訪問した。
紀元前8世紀のローマ遺跡との事(下の写真)。
2つの遺跡は隣り合わせにあり上のローマ劇場は6000人の、下の円形競技場は
1万4千人を収容したと言う。日本ではまだ知られていないが見応えがあった。
先ほど計算したが10日間の保険込みレンタカー代、ガソリン代、ホテル代、
食事代、コーヒー代、お土産代、その他もろもろで2人で1500ユーロ=約20万円
掛かったが大変楽しい旅行だった。ポルトガルは良い国だった!!!
*自分へのお土産のシェリーワインやポートワインなど
橋本
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