新型コロナウイルス [コスタデルソルでの生活]
どうもスッキリしない。
横浜に停泊中のダイアモンド・プリンセス号船内感染のニュースがこちらでも
毎日報道されているが、その多くは感染を抑えられない日本政府の対応を批判する
内容だ。このクルーズ船は英国籍でアメリカの会社が運営、イギリス人の船長だ。
なぜ日本政府が批判されなければならないのか、納得がいかない。
乗客2500人の内1300人の日本人は武漢からのチャーター便と同じ様に助けるのは
当然だが、1200人の外国人と船員1100人の2300人は船会社が所属するイギリスや
アメリカが当初から主体となって隔離するなりの対応をするべきではなかったか。
イギリスやアメリカは人ごとで責任は無いと思っているのか。イギリス人の船長は
日本政府にお礼言ったか? 感染が判明した後にキャップテンスディナーを開催し
感染を広めた責任を感じていないのか?
たまたま横浜に寄港したから、日本は善意で医師団を派遣し無料ウイルス検査をし、
感染者を入院させている。
日本政府は国内感染もあり今は大変だと思うが、この件はイギリスとアメリカに
責任がある事を明確にしてくれないと、私達外国に住む日本人が中国人と一緒くた
にされ住み難くなる。
皆さまもコロナウイルスに感染しません様にお気を付けください。
橋本
カルモナ・パラドール [コスタデルソルでの生活]
カルモナのパラドールは期待以上だった。
東京の友人夫婦の訪問があったので先週レンタカーを借り、妻を含め4人でマラガから
ロンダ〜セビリア〜カルモナ〜コルドバを2泊3日で廻った。
セビリアやコルドバはこれまで何度か訪問しているがカルモナは初めてだ。
ジャルパックやトラピックスなどは5月〜6月のひまわりシーズンだけカルモナを含めた
コースを販売していて何回か手配をした事があるのでぜひ行ってみたかった。
カルモナの街にはセビリア門など世界遺産になっても不思議でない遺跡が多く、交通の
便は良くないがお薦めの街だ。
*(上)カルモナ・パラドールのパティオ(中庭)、有名レストランとロビー
*(下)パラドールの部屋と部屋からの眺め。5月〜7月はヒマワリ畑に
カルモナの東端の高台にあるのがカルモナ・パラドールだ。
アラブのお城を改装し宮殿として使用。400年前には伊達藩の支倉常長遣欧使節団も
この城を訪れたと「地球の歩き方」に書いてある。(ホテルのフロントは知らなかった)
その後廃墟になっていたのを1929年に改装し国営のパラドールになったとの事。
今でも有名人の宿泊客が多い様だ。
*(上)パラドール中庭側。全ての部屋から良い眺めが楽しめる。敷地内に古代遺跡がある。
パラドールの宿泊費はシーズンオフの為、朝食こみ1部屋€126 = 16,000円、
レンタカー (AUDI A3)は保険込みで1日€25 x 3日=€75 = 9,000円と格安だった。
橋本