コルドバの魅力 [コスタデルソルでの生活]
先週日曜日にコルドバへ行った。
マラガから新幹線 (AVE) で約1時間、片道50ユーロの距離だ。
南スペイン=アンダルシアでは世界遺産都市セビリアやグラナダが有名だが
コルドバも世界遺産都市で負けていない。
まずメスキータ(イスラムのモスク)の内部が素晴らしい。8世紀からアンダルシアの
街々がイスラム化されメスキータが建てられたが、13世紀にキリスト教(カトリック)
が奪回し多くのメスキータが破壊され、その跡地にカテドラル=大聖堂が建立されたが
コルドバのメスキータは破壊されずメスキータの内部に豪華なカテドラルを組み込んだ
ユニークな建設となっている。
*2万5千人を収容する大モスク(左=昨年3月撮影)内部に建立されたカトリック大聖堂(先週撮影)
メスキータの隣にはコロンブスも訪れたと言うアルカサル(王宮)があるが。今は廃墟
だがここの庭園はアルハンブラ宮殿のヘネラリフェ庭園に匹敵する美しさだ。
*アルカサル(上)とアルカサルの庭園(下)
コルドバの街全体が白い建物と細い路地で出来ていて行く度に新しい発見がある。
*魅了あるコルドバの街角(上・下)
橋本