絶壁の町ロンダ [コスタデルソルでの生活]
昨日日帰りでロンダを訪問した。久しぶりだ。
20年程前にネスカフェのコマーシャルでロンダの街並みがテレビで流れてから
日本でも有名になりセビリア・コルドバ・グラナダと並んでスペイン観光では
欠かせない人気の町だ。(馬車の映像で「ロンダの朝はネスカフェで始まる、、、?」)
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私の住むベナルマデナからは9時20分の電車でフエンヒローラまで行き(10分)、
10時発のロンダ行き路線バスに乗る。
バスはマラガ始発でマーべリアなどを経由する為ロンダまでの所要時間は約2時間。
ロンダの標高は約700メートルで、バスはマーべリアを出るとひたすら山道を登る。
高野山への山道に似ていてバス酔いの心配がある。バスは観光客で満員だった。
ロンダのバスターミナルに到着後、徒歩で商店街を通り抜け闘牛場とスペイン広場へ。
有名なヌエボ橋は圧巻だ。渓谷の深さに足が震える人も。
なぜこの様な場所に町を造ったのか理解に苦しむ。
ロンダの見所はヌエボ橋とスペインで最古の闘牛場だが
私の一番のお勧めはパラドールのテラスでゆっくり昼食をとるかグラスワインを
飲む事だ。昼食の予算は1人2000円、グラスワインは1杯300円程だ。
帰りはジグザグいろは坂がきついので電車で帰って来た。
マラガ経由で自宅まで約2時間30分。
往路の電車とバス代の合計は1人EUR 11.-、復路のマラガ経由の
列車料金はシニア割引を利用しEUR 10.-だった。
バス代・列車代は日本の半額だ。
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橋本
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