素敵な都市バルセロナと盗難 [コスタデルソルでの生活]
1昨日の深夜にバルセロナ(2泊3日)から帰って来たが、バルセロナの
地下鉄車内でスリにやられた。バルセロナの地下鉄のモニターには日本語でも
「スリにご注意」のテロップが流れる。私も危険は承知なので財布は後ろ
ポケットではなくポシェットに入れていたがチャックを開けられ財布が
無くなっていた。財布の中身は現金は80ユーロ程、クレジットカードが4枚、
日本の運転免許証とスペインの住民カード等が入っていた。
クレジットカードは直ぐに使用不可にしたが、昨日は朝から2時間近く地元の
警察に行きスペインの住民カードの再発行手続きをした。
これまで旅行業界で30数年間働き、お客様へはいつもヨーロッパでは盗難に
注意する様に言い続けて来たが、自分がやられてはシャレにならない、、、
恥ずかしい!!!
犯人はアラブ女性数人。話しかけられ、何を言ってるのかよく分からなかったが
乗換え駅が分らないのかと思い1分ほど耳を傾けたところ、彼女たちは次の駅で
降りその1分後にポシェットのチャックが空いているのに気づいた。
直ぐに地下鉄保安官に連絡し詳細を話し、その後近くの警察で盗難証明をもらった。
皆様も海外へ行くときはくれぐれも盗難にご注意下さい。
バルセロナは綺麗な街だ。
私が初めてこの町に来たのは40年以上前になる。その後何度か来ているが
いつもグループと一緒なので余り観光をしていない。
3年前にも来たが大きな団体と一緒だったのでずっとホテルでチェックインと
荷物の世話をしていた。
昔から有名なランブラス通りは変らない。しかしカタルーニャ広場から
北に伸びるグラシア通りは見違える程綺麗になったと思った。
ガウディ作のカサ・ミラやカサ・バトリョは変わらないが、世界のブランド
店が豪華でおしゃれなビルに入っている。
ザラ、マンゴ、ベルシュカ、H&M、ユニクロなど今最も勢いのあるお店が
豪華絢爛なビル内にあり、シャンゼリゼやリーゼントストリートと比べても
引けを取らない。
バルセロナでも日本人グループは少なく、韓国のグループが目立った。
スリにあった後、ヤケクソでバルセロナで今一番人気のバー・レストラン
と言われる「ボカ・グランデ」へ行った。女房のカードで。
10日ほど前に日本のテレビでも紹介されていた。
一番安いワイン1本+えび料理+ムール貝料理+パン・トマトで合計
1万円程だった。今はやりのヤング・エグゼクティブ風の人が多く
私の行く場所ではないと感じた。
今回の旅行で特に行ってみたかったのがカタルーニャ音楽堂だ。
世界遺産にも登録されている大変綺麗な音楽堂だ。
舞台が小さいので通常のコンサートホールより座席数が少ないと思ったが
3階席が奥深く2200席あるらしい。
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マラガ〜バルセロナ間の往路はライアンエアー、復路はブエルングで
飛んだ。ライアンエアーの料金は1人24ユーロ、ブエルングは1人27ユーロ
だった。シーズンオフなのでめっちゃ安い。
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橋本
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